Alcohol Volume: 15.5%
Rice: Miyama Nishiki
Polish: 50%
SMV: +1
Acidity: 1.5
Squeezing method: Yauta Method
Pasteurised: Two times Pasteurised
Point:Food Pairing: Washoku, Wester Food, Chawan Mushi
Sake Description:
Ingrained in classical kimono-style production, this Junmai Ginjo is drawn from sand dune aquifers found in Yamagata prefecture. It features a harmonious fusion of fruit-driven aromas including peaches and cream, as well as pear, melon peel and grapes. This sake offers a juicy yet elegant palate and tantalising acidity, ending in a crisp finish.
ふくらみがあってまろやかな味わいの純米吟醸
山形県産酒造好適米・美山錦を緑豊かな自然の中で砂丘地の井戸水を用いて醸した純米吟醸酒です。
平成8年くらいからは県の酒造好適米は美山錦から工業技術センターが開発した出羽燦々(でわさんさん)へと切り替わり始めていますが、それ以前の主流の酒造好適米はなんといっても美山錦でした。
美山錦は非常にコストパフォーマンスの良い好適米で、出来上がった酒はマイルドで味のある酒になります。 出羽燦々が使われている現在でも美山錦を使い続けている蔵元が多いのは使いなれているという理由も一つですが、上記の理由もあります。
やや甘味を感じる酒ですが、くどさは全く無く、何かを食べながら飲んでも十分楽しめるコストパフォーマンスの高い旨みのある純米吟醸酒です。
試飲前にはあさっりしているのではないかと思っていましたが、飲んでみると良い意味で裏切られました。 味と香りの調和した旨さと、コクが特徴の純米吟醸です。
IWC SAKE 純米吟醸酒の部
2019 BRONZEメダル受賞