Alcohol Volume : 16%
Rice : Shinryu Nishiki
Polish : 60%
SMV : 3.5
Acidity :1.9
Yeast : Association 9
Squeezing Method : Yabuta Method
Pasteurised : One time pasteurised
Point : A well balanced combination of soft rice sweetness, umami, and sharpness at last
Food Pairing : White Fish Sashimi, Chicken Satay
伝説の酒米「神力」と酒米の王様「山田錦」を交配させて作られた酒米「神龍錦」。 神龍錦は、味わいに酸が特徴の『神力』と、甘みとまろやかさの『山田錦』を交配させたお米を開発したら面白いに違いないという、醸造家目線のロマン溢れる取り組みから生まれました。
「神龍錦」は酒米の王「山田錦」と100年を経て復刻した「神力」を掛け合わせた、新たな酒造好適米です。兵庫県特A地区aの最高の山田錦栽培田を地元にする龍力の並々ならぬ積年の研究と努力で作り上げた米で醸造された「神龍錦」。山田錦と神力の旨みの掛け合わせは口の中で広がり、爽やかな味わいが喉越しでスッキリとした辛みへ、そして口に残る甘みと昇華する酒。
海鮮料理、角煮など肉料理を合わせても飲みごたえのある一本です。
伝説の酒米『神力』と酒米の王様『山田錦』を交配させて新しい酒米を作り出せないかと、
12年の歳月をかけ試行錯誤しながら取り組み、2022年4月13日、酒造好適米と認められ、『神龍錦』と名付けました。
品種育成は、問題解決に主眼を置くため、栽培のしやすさ、収量のメリット、醸造適正の優秀さが求められます。しかし神龍錦は、味わいに酸が特徴の『神力』と、甘みとまろやかさの『山田錦』を交配させたお米を開発したら面白いに違いないという、醸造家目線のロマン溢れる取り組みです。神力と山田錦を扱う地元の酒蔵だからできる新たな挑戦。
About Yamada Nishiki
山田錦は1936年に兵庫県で誕生しました。他を圧倒する酒米としての性質が、 全国の酒造家や杜氏に認められ、 全国で栽培されるまでになりました。しかし、極上の酒米を育てるのに適した土壌、 地形、気候、そして農家の人々の技術など、 全ての条件が揃い別格とされるのが、兵庫県特A地区産山田錦です。
About Shinriki
1910年代に日本中の稲の作付けの約20%以上を占め、粒が大きく酒米としても重宝されていた神力は1877年、丸尾重次郎によって兵庫県たつの市御津町中島の地で発見されました。
時代が移り変わる中で姿を消していた神力ですが、龍力の地元に存在していた幻のお米を復活させるべく、7年の歳月をかけ、1992年に約100年ぶりの復活に成功いたしました。