世界遺産姫路城の美しさを表現する酒
1333 年に建てられた姫路城は、白く輝く外観に覆われ、雄大なサギが飛んでいる様子に似ていると言われています。城は何年にもわたって弾力性を保ち、第二次世界大戦中の爆撃を生き延び、姫路市に大きな被害をもたらした大地震から比較的無傷のままでした.
毎年3月下旬から4月中旬にかけて、姫路城を取り囲む桜が見事に咲き誇り、姫路城は日本有数のお花見スポットに変貌します。しかし、姫路城周辺の桜は他にも特別な理由があることをご存知ですか?その一つが、世界遺産の姫路城に咲く桜から、非常にユニークな酒酵母を開発したことです。
このプロジェクトの背景には、姫路城の開城と産官学連携による播州地域の地方創生がありました。姫路獨協大学と地元の酒蔵・本多商店の共同名品です。薬学部衛生微生物学科の河合正義准教授らは、姫路城に咲く桜の花弁から242種類の酵母を培養・分離しました。 2015年春、姫路城の開城に合わせて2年かけて研究を重ね、商品化に成功。その結果、白ワインを思わせるすっきりとした味わいでありながら、日本酒の味わいを残した、これまでにない初演となりました。
竜力姫路城桜工房酒は、梅のような酸味のあるすっきりとした味わいです。特徴的な酸味は野生酵母ならでは。姫路城の城壁を思わせる可愛らしいピンク色のガラス瓶に入っています。桜に囲まれた姫路城の美しさを表現した逸品、是非ご賞味ください!
コメントを残す