日本三大杜氏 丹波杜氏を知り、日本酒を味わう

日本三大杜氏と南部杜氏の由来についてはこちら

丹波杜氏

丹波杜氏は、南部杜氏(岩手県)、越後杜氏(新潟県)とともに日本三大杜氏の一つです。丹波篠山エリアは、「丹波篠山は山奥だが、霧が降れば海の底。

丹波杜氏の歴史は古く、丹波杜氏協会発行の書籍『丹波杜氏』には、江戸時代中期の1755年に最初の丹波杜氏が登場したと記されています。江戸時代(1603~1868年)の終わりまでに、約50の杜氏が記録されました。丹波杜氏はもともと、酒どころである灘に出稼ぎに行く農家でした。以来300年、灘の名酒のほぼすべてを造り続けてきました。丹波篠山デカンショ節の歌に「灘の銘酒は誰が造る?篠山の誇り、丹波の杜氏。最盛期には全国に約4,100の丹波杜氏が活躍したといわれ、さまざまな地酒を生み出しています。

日本酒は300年の歴史と伝統、熟練の技の結晶です。最高級の米と水、そして酒蔵の修業を積んだ丹波杜氏だけが醸す絶妙な味・香り・色。

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小鼓 純米吟醸 花吹雪

丹波篠山の有名な醸造所の 1 つは、1849 年に創業された西山酒造所です。西山酒造は、歴史を尊重しながら、未来に向けて新しいスタイルを開拓している、クラシカルでモダンな醸造所です。全国でも有数の酒どころである兵庫県の奥深くに位置し、酒蔵周辺でできる最高の酒米づくりに最適な条件に恵まれています。また、持続可能性を維持し、資源と優れた品質を維持するために生産を制限します。

小鼓 純米吟醸 花吹雪は、澄んだブルーが美しい瓶詰めのお酒で、刺身、寿司、酢の物など繊細な和食によく合います。果実味と軽やかな口当たりがバランスのとれた超絶酒に仕上がっています。

日本語では、花 (花) は花を意味し、吹雪 (吹雪) は吹雪を意味します。したがって、花吹雪は文字通り「花の吹雪」、またはより一般的には「桜吹雪」を意味します。年に一度、桜の花びらが散り始める時期。俳句の世界では「花吹雪」は春の代名詞で、桜が雪のように散る様子が春の風物詩です。

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